Rise of Rebellion~地罰上らば竜の降る~

ソウルでライクなアクションゲーム
Rise of Rebellion~地罰上らば竜の降る~は2025年4月にSteamで発売されました。価格は1200円。開発はTeam 疾鷹。製作者は「世界一面白いアクションRPGを作る」という目標のもと、ゲーム開発に取り組んでいるHytackaさんです。
このゲームは故郷を取り戻すためにメイナスという戦士として戦うアクションRPGとなっています。
スタート画面

セールで1000円を切るインディーゲームの中ではグラフィックはとても綺麗です。PCがウォンウォンいってます。
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戦闘が難易度高め
世界観の設定や物語はあるのでしょうが、そんなことは特に語られずいきなりスタートします。インディーズあるあるです。
分かりにくいジャストパリィ
戦闘はSEKIROタイプの高難易度アクションです。しらなみゲーマーで紹介したインディゲームでは「巫兎 – KANNAGI USAGI –」が該当しますね。
敵の攻撃をジャストでガードするとパリィしてスタミナを消耗せずに受け流すことができます。このパリィのタイミングが結構難しく、ザコ兵ならともかく動きが速いボス戦ではかなり辛いです。
そしてジャストパリィ、これが曲者。白く光った敵の攻撃方向に合わせて方向キーとガードボタンを同時に押すコマンド。成功すると敵にスキができて反撃のチャンスなのですが、敵によってはどの方向の攻撃判定なのか分からない時があり(突き攻撃など)、結局ダメージを受けるのでストレスが溜まりますw

分かりにくいジャスト回避
赤く光る敵の攻撃にはガードやパリィが通用しないため今度はジャスト回避が必要になります。これもジャストパリィと要領は一緒。どの方向からの攻撃か分かりにくい点も同じ。入力ボタンが違うだけです。

地均し
地均し(じならし)は地面を叩きつける攻撃でガード不可攻撃です。これはジャンプをして避けることができ、そのまま攻撃に繋げられます。
方向キー入力指定が無いので上記2つよりコマンドは簡単ですが、敵によっては地均し攻撃なのかどうなのかモーションが分かりにくい個体もいるのでこれもまたストレスが溜まりますw
まぁ地面が割れたら飛べばいいんだよ。

ボスはこれらを組み合わせて攻撃してくる
基本的にボスは理不尽級の強さです。私はステージ3の二刀流の人でおなかいっぱいになりました。何度もやられながら動きを覚えてジャストパリィやジャンプで避けるという流れなのですが、速いんですよ彼らの動きが。とても捌ききれません。
普段ソウルライク系のゲームをやらないのもあるせいか結構疲れますねぇ。

ステージ3で相当な強さですから、この先とても進めるような気持ちになれません、が頑張ってはみます…。
まだまだ問題点は多め
ほかにもマップが広いので地図が欲しいとか、ザコ敵が復活するので大変など色々と課題はありそうなのですが、やはりメインの戦闘が荒削りな感じがしました。アップデートで改善されていくと嬉しいですね。
Steamの評価も現在賛否両論ですが、日本ユーザーだけで見ると40%を切るやや不評。
厳しいなニッポンの人たち、フロムゲーのやりすぎでは。ともあれ製作者さんにはこれからも挑戦を頑張っていってほしいと思っております。それではまた
Steam https://store.steampowered.com/app/1795510/Rise_of_Rebellion/
(C)Hytacka / Kodansha Ltd.