忍び寄る恐怖:クトゥルフ選集
クトゥルフ神話って知ってますか?
忍び寄る恐怖:クトゥルフ選集研究室へ(記事まとめてます)
忍び寄る恐怖:クトゥルフ選集は2024年11月にSteamから発売されました。価格は2200円。パブリッシャーはFlatcoon、ウクライナにある個人ゲーム開発スタジオのようです。調べるとハワード・フィリップス・ラヴクラフトというアメリカ合衆国の小説家のクトゥルフ神話をイメージして作られたゲームみたいです。
スタート画面
もちろん私はクトゥルフ神話を全く知りません。これを機にイカとタコが合体したような神様と仲良くなれたらいいなと思います。
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ジャンルはローグライク型のカードゲーム
大まかなストーリー
アメリカにあるインスマスという町が舞台。このインスマスは小説に登場する架空の町です。
自分のことをグラムさんと表現しているグラム氏。翻訳の精度は少し分かりづらいです。クトゥルフ神話を題材としているためかあまり話が入ってきませんでした、ちょっとざんねん。この小説に詳しい方にはまだ分かるのかもしれませんね。
選べるキャラクターは3人
まずはプレイヤーは3人いますが、真ん中のジジイと右の怖いヒゲの人は最初は選べません。左の探偵っぽい人しか使えません。残りの2人は資材を集めてアンロックする必要があります。ですので最初はみんな左の探偵っぽい人から使いましょう。
ちなみに真ん中のジジイはカラスとかネズミを操ることができる教授。右の怖い人は血を得るごとにパワーアップしていく邪教徒という設定。明らかに右の人だけ見た目まんまのキ〇ガイっぽいです。早く苦しみの連鎖から解放してあげましょう。
探偵のお供はイヌ
このゲームは選んだキャラによってカードの内容やカードデッキの構成が変化するのですが、味方NPCもいたりいなかったりします。そして探偵の味方NPCはイヌ。なぜイヌなのか?探偵とイヌの設定背景とか全く触れることなくゲームは進行していきます。
イヌの性能は現在のところ正直微妙。むしろやられると可哀想なので犬好きは守ってあげましょう。あとこのゲームのボスはかなり強めで恐らくやられながらの周回は必須です。周回すればイヌも強くなるかもしれない…。
やられて周回して強くなる
このローグライトゲーには定番のちょっとずつ強くなりながらのチャレンジ要素があります。初期能力の他にも、持っていける装備品や消費型アイテムを増やすことができるのでそのうちプレイヤーの助けになり楽に進むことができるようになるはずです。
少し気になった所が1プレイの所要時間に対しての周回の能力の上がりづらさが少しだけ目立つかなーと思いました。もっと上がりやすくてもいいのかなと感じましたね。
話が分からなくても面白いです
神話の話が分からない私でもゲームのシステム自体はしっかりしているので楽しめました。カードの種類も多く自分なりのデッキ構成を幅広く作ることができそうです。ただ余程運がいい人じゃないとクリアまでに周回は必須になりますのでゆっくりと時間をかけてプレイする人にオススメします。私もこれからイヌをシャドゥのインターセプターに代えてきます、それではまた